top of page

名古屋市北区M様

  • 執筆者の写真: ぱんだ鍼灸院
    ぱんだ鍼灸院
  • 2018年3月19日
  • 読了時間: 1分

気が付けば、早いもので3月も半ばを過ぎてしまいました。

2月から診させていただいているM様。脳梗塞から半身麻痺になって15年になるという事です。

いろいろとお話しをお伺いしていくと、麻痺している側にはほとんど触れてこなかったようです。

私の考え的には、自ら動かせなくても動かさなければ硬直していくのは当然の事。麻痺をしても、早い対応からその度合いが変わってくるという事が実際のリハビリに使われるようになったのがいつからかわかりません。動かない方に何かするより、動く方を使えるようにするとは当然の事ですが、だからといって看過するのは如何なものかと思います。

だから、患側へのアプローチや取りにくい肢位を取って治療をしている事が、新鮮に感じられるようです。身体は、左右が別々ではありませんので、動く左側を上手く使う為に、動かない右側が負担にならないようにする。これが課題です。

先日、M様の奥さまが、以前に比べると治療を受けていると実感を持つようになり、生活にも変化が起き、「最近は、毎朝する体操も真面目にするようになり、活動的になってきた」と伺いました。

M様、まだまだ始まったばかりですが、これから少しずつ動きやすい体づくりを目指して一緒に頑張っていきましょう!


Comments


bottom of page